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リスクマネジメント

2010年4月27日

リスクマネジメント。クライシスマネジメント。
最近の企業の失態後、必ずマスコミがこれを叩く。
普通、社長が出てきて謝る。
いつもTVで見ていて、思うが事前に準備していたか、いなかったかモロ分りだ。
していない社長は、これまでこれで良かったのに、なぜだ!! 的な説明をする。
彼の立場からすると正直な気持ちだと思う。
ところが予想以上に、正義のペンを持った人は攻めてくる、社会的、道義的責任はと・・。
回りの社員はもう少し頑張らないと・・・。
それともそれさえ許さない独断社長なのか?
そうだとしたら、なるべくしてなったと思う。
それに対して大企業の社長の会見は多分徹夜で練習したのだろうというぐらい、そつなく答える。
多分俺は悪くないと思っているのにひたすら謝る。
本当にこれでいいのか? ダメージを最小限に押さえるこの手法で・・・。
マスコミの突込みをうまくかわしても、庶民は鋭く感じていると思う。
そこまで注意深く見ていないか?(私だけ・・・??)
誠心誠意答える練習をしただけで、誠意、責任感が感じられない。
企業イメージのダウンを避ける為に取りあえずマスコミの矛先をかわす。
その後、イメージ回復の手法を使う・・・・。
思うに、先進国では今後もう少し、長期的な視野にたった、庶民目線にした、
ピンチをチャンスにするような独自のものが出てくるのではないだろうか?
それもやがて形だけにこだわり陳腐化するが・・・。