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宗教はアヘンだ。

2010年5月27日

たしかソビエト連邦を建国したレーニンだったと思うが、
「 宗教はアヘンだ。」と言って弾圧した。
織田信長は比叡山延暦寺を焼き討ちした。
それだけ宗教が民衆を動かす力があったから権力者は恐れたのだと思う。
昨日、福岡県内にいる故郷の小学校の同窓生4人に会った。
今日マリンメッセ福岡で行われる九州地区親鸞聖人750年法要に参加するためだ。
宗教の為に集まるこの信心深さ。
普段、福岡で働いていて、多分宗教に接する機会が無いのに、一声でちゃんと集まってくる。
普段あまり接触も無く、飲み会では誰かが欠けるのだが、やはり宗教の力は凄い。
と言いながら、実は私も田舎の風習を守り、元旦には家族で早朝からお寺に行き、
大広間に集まった約100人の人達と共に1時間の祈りを捧げる。
でもこれは特に信心深いのではなく、信心深い両親に付き添い行くだけで、親孝行の一つである。
今回の他のメンバーも案外その流れでの参加かも知れない。
しかし、飛鳥時代から営々と続いてきた日本の仏教も最近信者(檀家)が減っているようだ。
今後どうなっていくのだろうか? 人口の減少も拍車をかけていると思う。
姿を変え、しぶとく世間で継続していくのだろうか?
今その岐路にあると思う。
でも葬式が仏式で行われる限り、多分信心深さとは関係無しに続くのでしょう。