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年末選挙

2014年11月24日

PR作業とは、端的に言うとターゲットに対して親近感、好意を持ってもらい、それが行動(消費行動等)に結びつく事が目的だ。
だが実際の作業では、当たり前だが、その前に様々の障害が立ちはだかる。
一番多いのが、クライアント窓口担当者による社内調整。
社内では、効果を求め各方面から様々なご意見を賜る、なるほどと思わせるご意見もあれば、???な意見もある。
???な意見でもその人の地位があれば検討される。
これを社内調整くださる担当者は大変だ、こちら側の事情や世間の状況も分かっているため。
だが、社内を通さないことには仕事が前に進めない。稟議書が進みにくいのがPRだ。
PR効果を大体は予想できるが、それを最初から提示すると少しでもマイナスだと、契約違反と言われてしまう。
事前の約束が出来ないことをはっきり述べると、事前のエクスキューズと思われ、結果を疑われる。
悩ましい。そのためにはやはり理不尽なご意見であっても取り敢えず対応して、進めるしかない。
承認頂かないことには、前に進めないから・・・・。
政治家も同じことが言えるのでは。
受からないことには何も始まらない。でも理想だけを述べても厳しい。
有権者は約束や担保を欲しがる。
数は力。個人の理想だけでは進めない。
でも私は、公僕とか、国民の為とか、 これらの科白を聞いた途端にがっかりする、透けて見えるからだ。
私は~したい。と言ってくれた方がよっぽど納得できる。(赤坂の料亭で密談したいといったやつがいたが、分かり易い。選ばない参考になる)
その点、H市長は分かりやすいような気がする。OO都市構想。(市と府の無駄を取り除く、分かり易い)
マニフェストを心地よい文言にするより、出来ることを出来る範囲で述べても当選は無理でしょうか。(私は入れますが)
年末に向けての今日この頃です。