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愚直

2010年6月17日

宮崎の口蹄疫が収まらない。
このまま選挙戦が始まると宮崎はどうなるのだろう。
先般、宮崎の友人が福岡に車で来る時に、半分冗談で福岡に入ったら、石を投げられないだろうかと言っていたが
このままいくと冗談ではなくなりそうだ。
私に直接は関係ないが、郷里の行く末が心配である。
それ以上にショックを受けたのが、ワールドカップ予選第一戦で、でスペインがスイスに負けたこと。
毎回優勝候補に挙げられながらいまだ優勝のないスペイン。
今度こそはと思っていたが、いきなりの敗戦。
こちらも今後が心配だ。
これまで何戦か予選を見てきたが、甲子園に似た戦い方だなと思っている。
圧倒的に強いチームは普段どおりに戦うが、戦術の必要なチームは、
負けない守りをキープしつつワンチャンスにかける。
10戦して9回は負ける実力差だが、1回のチャンスをこの戦いで出そうという戦略だ。
でも当然地味な試合で見ていてあまり面白くない。
やはりがっぷりと四つに組んだ試合が見たい。
その点、国は嫌いだがチームは好感が持てるのが北朝鮮。
負けても応援したくなる戦いっぷりだ。
何のスポーツでもそうだが走りは基本だなと今回の大会を見ていて思う。
北朝鮮のペース配分を全く考えない、全力疾走、後半では圧倒的に走りが違った。
愚直な戦術だが走るサッカー、好感が持てる。
これに戦術が加わるとオシムサッカーになるのだろうか?
とういうことを考えながら寝不足が続く毎日です。