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新聞のうそ

2010年10月6日

毎朝、新聞を3紙読んでいる。
読者欄もよく読むが、年配者が多いのが気になる。
そして論調は、昔は良かった調。
若者が新聞を読まなくなったといわれるが、だから投書が少ないのか?
しかしちょっと待てよ。
新聞社の意向が反映されているのでは。
生活欄などを読むと自然回帰や穏やかな生活など老後を意識した記事を良く見る。
これにうっかり乗せられたら、大変なことである。
この厳しい競争社会を多分生き抜けない。
会社を辞めて、子供の為に田舎暮らしを始めましたとか、
人間らしい生活を自然の中で満喫していますとか、
読むと一見羨ましい気もするが、
田舎出の私から言わせると、
それは都会人の戯言でしかない。
あなたの人生は子供の為にあるのか、あなたの人生は終わりか、と聞きたい。
この厳しい自然の不自由な暮らしから脱する為に、田舎の親達が頑張ってきたのです。
やっとのことで希望の星である子供を都会に出せてあげれたのです。
たまに帰ってきてくれるだけで良いのです、金と土産と出世話を持って。
田舎に決してよい仕事など無いのですから・・・・。
それでも本来の人間らしいくらしを言うなら、
新聞記者という社会的地位と経済的安定を捨てて、
田舎暮らしを始めた人を是非記事で紹介して欲しい。
彼らが諸事情により出来ないのと同じように私達も諸事情がある。
これらの論調を述べるならせめて親元を離れさせ、
子供を田舎の小学校から高校まで行かせて欲しい。
そうでなければ但し書きをして欲しい。
少数派の思考ですがこんな暮らしもありますと。