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IDOMA

2010年5月26日

かつて広告、マーケティング業界でよく言われていたIDOMAの法則。
もう30年以上前のことだ、今も宣伝会議の教室ではこの言葉を使っているのであろうか?
これまでマーケやSP、広告、PRと物を買わせる様々な考え方、手法が編み出されてきたが、
いまだに納得出来る理論を聞いたことが無い。(しっくりこない)
人に物を買わせるチャートととして、どのようにロジックを展開すると、
人は、クライアントは納得するのであろうか?
F1、F2とかの属性などで消費者を分類し、傾向を探り、そのゾーンにあった刺激で到達する情報とは?
市場ニーズと商品力などあらゆる要素が絡み合って、消費が拡大する(はず?)。
取りあえず方法論はともかくとして、リーチする、知ってもらわないと物は売れないという考え方の基に、
広告業界は成り立っているだけで、だれも正確に売れる仕組みを語れない。
これまで多くの業界人がこのことを熟慮してきたはず。
でも最近思うのは、消費者にニーズがあると、現代であれば取りあえずネットでその物を調べ、
その人のニーズに最適の物を知ることが出来るようになった。
これは大きい。
これまでその人にとってどんな素晴らしいものが存在しても知らなければ、購入されない。
それが今や偶然の接触(広告など)やリサーチなどなくても、
買いたいものがあるときには、ネットでわかる。
広告など必要ない。
広告が活用されるのは、必然性を感じていなかったが、提案されて認識し、
購入するもの(EX.旅行、ファッション)に限られる。
でもそのロジックだけでは、不足なのが現代。
人は、必然性のある商品にもムードを求める。
知らない商品より、知っている(広告している)商品が好き、安心、かっこいい。??
その付加の雰囲気に余分なお金を払う。
性能、効果的には同じと知っていながら・・・・。
まだまだ生き残れる広告業界だ。
いつも考えていることを思いつくままに書いたが、結構くだらない文になってしまった。
でもこの思考、志向を常に持っていたいといつも思う。(これだけが言いたかったことです)