源匠PRは、パブリック・リレーションズに特化した九州・福岡で唯一のPR専門会社です。地元事業者のPR、九州各県のプレスツアー企画、地方創生のパブリシティなら経験豊富な当社にお任せください。

NHK新日本紀行アーカイブ

2010年9月10日

今日も秋の気配。
すっかり涼しくなったような気がする。
最近あまりTVを見なくなり、ニュースを若干見るだけになってしまった。
それぐらいニュース以外の番組がつまらない。
安易な企画で視聴率を狙っているのがみえみえだ。
昔と違って選択肢が多くあるとどうしても効率が優先されそうだ。
BS、衛星放送、ケーブルテレビなどチャンネルが増えた。
目が留まるのは昔の映像ばかり。
そんな中、最近気に入っているのがNHKの新日本紀行アーカイブ。
これは企画がいい。
かつての新日本紀行で追いかけた人(一回分の放送分が主人公を1年ぐらい撮影したもの)の約40年後
を再度取材し、かつての放送と対比しながら番組が構成されている。
例えば瀬戸内海の島の漁師の子供が中学を卒業して大阪に集団就職をしたが、今は40年後島で事業をしている。
かつての世間の状況に翻弄されながらも現在のその人の生き様を描いている。
かつてのしっかりとした記録があるので成り立つ番組だ。
この企画を考えた人は偉い。
この番組を見てつくずく思う。
その時の境遇が影響するだけで、その人自身の本質は変わらないのだと。