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男の料理

2010年7月9日

趣味は料理である。
基本的に薄味なので、味の評価は人によって分かれると思う。
自慢は片づけである。
料理を作り終えた時点で、使った調理器具の片づけを終わっている。
後は食べる時の食器を洗うだけだ。
男の料理とかいって、高い材料費をかけ、食べた後は山のように洗い物が残るものとは一線を隔す。
食器などの洗い物が終わるとこまでを料理全体と捉え、日常的な材料を出来るだけ無駄なく使い、
美味しい料理を作ることをアート感覚でやっている。
タレントのタモリが、「日常生活で最もアートな作業は料理である」と言っていたことに影響された。
日常的に料理をしていると家事一般といわれるその他の”掃除””洗濯”と比べて
圧倒的に料理は段取りが必要であることが判る。
殆ど日常の仕事と同じで、事前の準備、シミューションなどで成否は8割がた決まってしまう。
私も毎日の料理で、作り始めたら何も考えない。
それまでに準備と何回もシミュレーションをしているので、考える必要が無い。
作り始めたら、無心に予定通り動くだけだ。
味見も殆どしない、これまでに何回もしているので味の予想がつく。
作る作業と片付ける作業をイメージ通りに流れるように出来ると気持ちいい。
出来れば仕事もこのように流れるように出来ると良いのだが、そうはいかない。
料理と違って、仕事は一人では成立しないからだ。
他人が入ってくることで、予定が狂ってきてしまい、ストレスになっていく。
最近あまり感じなくなってきたが、自分が力が入っている仕事ほど、やはりストレスを感じる。
そんな時、料理はストレス解消になる。
仕事帰りの時のシミュレーションから私の料理は始まっている。
さて今日は何を作りましょうか?