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走れメロス

2010年8月4日

紀元前、ギリシャとペルシャのマラトンの戦いから今年は丁度2500年になるらしい。
ギリシャの勝利を告げるために兵士が走ったのが今のマラソンの発祥になった。
この話を聞くと思い出すのが太宰治の「走れメロス」である。
幼い頃、教科書でこの物語を読んだ時、他の教材とは違って優しさだけでなく、
厳しさや人間味を感じたことを思い出す。
今の世の中で純粋に人を信じて自分を犠牲にして行動できるだろうか?
私は自信が無い。
自分さえも信用できないのに・・・。
まだまだ修行が足りません。
でもこの心境になってしまったのは、日本テレビの番組「24時間テレビ」の影響があるような気がする。
芸能人がチャリティと称して何キロかのマラソンをするというもの。
番組を通して見た事は無いが、あの胡散臭いゴールが何度も放映されて、
視聴率の為には何でもやる姿勢に嫌気がさしている。
これもひねた大人になった私の考えすぎか。
今日は今夏の最高温度になりそうだ。
走る人は気をつけて欲しい。
私はクーラーの利いた事務所の昼寝で夢の中の草原を走りたいと思います。